潜伏確変とは
初心者が潜伏確変の機種に手を出すと、大損する理由
パチンコを始めたとき潜伏確変という言葉を良く見たり、聞いたりすると思います。これを読めば潜伏確変についてよくわかり、損をしなくなりますので、目を通しておきましょう。
潜伏確変とは、大当たりの確率が変動して、大当たり確率が高くなっている状態になっているにも関わらず、電チューのサポートがない状態のことをいいます。
電チューのサポートがなく、画面の演出を見ても確変状態だとわかりづらいので「潜伏」と言います。
電チューのサポートがなく、画面をみてもわかりずらいので、通常時の確率だと勘違いして止めてしまうと、大損することになってしまいます。
実際にパチンコを普段している人でも、おじさんおばさん等で潜伏確変のことを良く分からない人は、潜伏確変を引いて確変状態になっているのにかかわらず止めてしまう人も結構います。
初心者には潜伏確変が分かりづらいと思いますので、潜伏確変のシステムを搭載していない海物語と比較しながら潜伏確変についてもう少し説明します。
潜伏確変のある「CRぱちんこキン肉マン 夢の超人タッグ編」を例にとってみてみます。
下記は製造元の京楽のホームページからもってきたスペック表です。
大当たり確率 1/397.2 確変中1/47.6
時短回数 | 振り分け割合 | |
潜伏確変 | 電サポ無し | 5.0% |
4ラウンド確変 | 電サポ無し | 1.0% |
4ラウンド確変 | 次回迄 | 7.5% |
6ラウンド確変 | 次回迄 | 4.0% |
7ラウンド確変 | 次回迄 | 52.0% |
8ラウンド確変 | 次回迄 | 2.0% |
13ラウンド確変 | 次回迄 | 5.5% |
4ラウンド通常 | 電サポ無し | 23.0% |
このスペック表をみると大当たりのうち5%が潜伏確変とあります。
潜伏確変も大当たりの一種
潜伏確変も確変の一種ですが、大当たりがこの5%の潜伏確変だった場合、
海物語のような電チューのサポートが付いていません。
海物語は確変中は次の大当たりまで電チューがパカパカと開くので、玉が減ることはなく抽選を引く事ができます。大当たりを引くまでは100回転でも200回転でも1000回転でも、玉を減らす事なく延々に回すことができます。この状態でパチンコを辞める人はいるでしょうか?いないでしょう。なぜなら玉を減らす事なく=無料で大当たりまで抽選を引けるのですから。ところが潜伏確変中は電チューのサポートがあるわけではないので、通常時に打っているように、玉がどんどん減っていきます。
画面の演出に変化はありますが、画面に「確変中」と記されることはないので、確変かどうか確実に知る事はできません。
もし潜伏確変を引いたら、その次の回転から次の大当たりまで、大当たりの確率が変わっているのです。
「CRぱちんこキン肉マン 夢の超人タッグ編」の場合、(潜伏確変を含め)確変を引いた場合の大当たり確率は1/47.6ですね。
ですから、通常に打っている場合の1/397.2と比べて、すぐ当たります。
確率で言えば4円パチンコで1000円で20回転回せるとすれば約2500円で当たりが引ける計算です。
キン肉マンの場合、一回当たった場合の平均獲得玉は約5400発(この計算は省略します)ですから、4円×5400発で21600円
つまり2500円使って21600円がゲットできる計算です。
もしあなたが、1/397.2の確率で大当たりを引いたとします。せっかく苦労して大当たりを引いたとしても、
その当たりが潜伏確変で、それとは分からずに、止めて席をたってしまえば大損することになるのです。
そして、次にその席に座った人は潜伏確変状態からパチンコができますので、美味しい思いをすることになるのです。なので、ある程度パチンコに詳しくないと潜伏確変を搭載した機種は止めておいた方がよいのです。
潜伏確変を引いたのかどうかの判断はセグと呼ばれる画面の下にある小さなデジタル時計みたいな画面に、一瞬表示され、それを見ていれば判断できますが、初心者には分かりづらい。
だから潜伏機種は初心者は避けた方が良いのです。
セグについてはこちらのページで詳しく解説しています。
そのため初心者は潜伏確変を搭載していない海物語シリーズをおすすめしています。